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ドライバーの仕事

「長距離ドライバー」と「ルート配送」仕事の違いはなに?

「長距離ドライバー」と「ルート配送」仕事の違いはなに?

「ドライバー」という仕事には、長距離ドライバー、ルート配送、宅配、スポット便などたくさんの種類があります。では、それぞれどのような違いがあるのでしょうか? 今回は代表的な「長距離ドライバー」と「ルート配送」について、それぞれの仕事内容をご紹介します。

「長距離ドライバー」はこんな仕事!

①東京〜大阪など長距離を、自分のペースで配送!

長距離ドライバーとは、片道距離が約300kmを超える場所に荷物を運ぶドライバーのことを指します。仕事のほとんどがトラックの運転となり、客先でのコミュニケーションや荷物の積み下ろしの機会も少ないのが特徴です。単独で仕事をすることが多く、長時間一人で車の運転をする必要があるため、「運転好きの人が向いている仕事」と言えるでしょう。また、運転のペースや休憩時間などは、自分でコントロールできる自由さも魅力のひとつ。業務を早く終わらせることができれば、その後は自由時間になるケースもあります。

②給料もやりがいも貢献度も高い長距離ドライバー

長距離ドライバーの報酬はおよそ月額4060万円ほど。トラック運転手平均が2545万円ほどのため、ドライバー業界では高めに設定されています。また、近年ではオンラインショッピングの拡大が続き、物流の需要が増加傾向にある一方で、長距離トラックの運転手は減少しています。「休むことが許されない物流シーンをマンパワーで支えつづける」といった責任と貢献度が長距離ドライバーのやりがいと言えるでしょう。

「ルート配送」はこんな仕事!

①決められたルートや時間で、中距離間の荷物を配送!

ルート配送ドライバーとは、コンビニやスーパー、個人宅や企業など毎日決められた場所へ決められたルートで荷物を配送するドライバーを指します。50200km圏内の短・中距離の配送がメインとなります。お客様と接する機会も多いため、仕事を通じてコミュニケーションを取りたいという方や、ルートや時間などがあらかじめ決められているため、ルーティーンワークが得意という方にもオススメ。配送時間は厳守する必要がある一方、その分想定外の残業が少ない点も魅力のひとつです。

②1日で帰れる距離のため、予定を立てやすい

メリットとしては挙げられるのが「予定が狂いにくい」ところ。配送距離も1日で帰ってこられる距離が多いため、休日出勤も比較的少ないでしょう。長距離ドライバーは長旅することが多いため日帰りができるとは限りませんが、ルート配送の場合は「日帰り」が基本となります。そのため、家庭や趣味などプライベートの時間を大切にしたい人から人気を集めるほか、最近では女性ドライバーも増えつつあります。

トラックドライバーになるためには?

経験があるに越したことはありませんが、未経験から採用している企業も多くあります。未経験の場合は、研修制度や手当の種類など待遇面はしっかりとチェックしておきましょう。長距離ドライバーでは「大型/中型運転免許」を持っていれば、大抵の貨物積載車を運転する能力はあるといえるでしょう。免許を持っていない場合でも会社負担による免許取得や各種講習を福利厚生の一つとして行う企業もあります。

「長距離ドライバーをやってみたいけど、いきなりは不安…」という方は、まずはルート配送で実務経験を積んで、長距離ドライバーへ挑戦してみても良いかもしれません。

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