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トラックドライバーは女性でも活躍できる?
男性が多いトラックドライバーですが、近年は女性の就業人口が増加傾向にあります。また業界では女性トラックドライバー(トラガール)に注目し、男女ともに働きやすい環境へと改善されつつあります。トラックが好き、運転が好き、であればトラックドライバーは「好き」を仕事にできる職業かもしれません。今回は、女性トラックドライバーを取り巻く環境についてお話しします。
女性がトラックドライバーを目指したきっかけは?
乗用車と比べ、大きな車体を動かすことの多いトラックドライバー。ハンドルを握り厳つい車体をコントロールする姿はかっこいいですよね。男性が多い業界ではありますが、なかには男女ともに活躍している企業もあります。
そもそも、「トラックドライバーは男性向きの仕事」というのも、特に理由はありません。たしかに力や体格では男女差はありますが、入社後の給与や待遇に違いはなく、育休や産休を経て現場復帰するママやパパがいるのは今やどこの職場でも同じですよね。
女性トラックドライバーが、今の仕事に就いた理由は「運転中は一人の時間を過ごせるから」「トラックの運転がかっこいい」「ドライブが好き」「仕事でいろいろな場所に行ける」などさまざま。フットワークが軽い女性にとって、トラックドライバーは魅力的な職業と言えます。「トラック運転するママかっこいい!と言ってくれる」など子どもの憧れの的になることも。
「好き」を仕事にできるトラックドライバー
好きなことを仕事にできると嬉しいですよね。上述のようにトラックドライバーは男女で特に差はない仕事と言いつつ、女性はまだまだ少ないのが現状です。一方で、トラックドライバー職に就いている女性は「昔からトラックが好きだった」「トラックから見える景色が好き」など、「好きな仕事に就いている」という意識があり、仕事の満足度は高いように見えます。
トラックドライバーというと体力や力仕事というイメージもついて回りますよね。ですが仕事によっては大きな荷物はフォークリフトで積み下ろし、そもそも荷物の積み降ろしが必要ない場合など仕事内容はさまざまあります。また、労働基準法では女性が運べる荷物の重さが定められています
このように、男女ともに負担の少ない働き方へと改善されつつあります。また、女性トラックドライバーは別名「トラガール」とも呼ばれ、現在は少しずつ就業人口も増加しています。国土交通省が「トラガール促進プロジェクト」を推進するなど、業界の注目度は上がってきています。
「荷物を運びきった後の軽い車体が好き」と、仕事終りの達成感が好きという方も。仕事の好きな点があると続けられますよね。
男女ともに活躍できるトラックドライバー!
男性のイメージが強いトラックドライバーですが、最近は女性トラックドライバーが注目され就業人口も増加傾向にあります。トラックが好き、運転が好きな方はもしかするとトラックドライバーとして活躍できるかもしれません。お仕事をお探しの際はぜひ視野に入れてみてくださいね。