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トラックドライバーの潜在的ななり手、実は多かった!
トラックドライバーは高需要かつ、高収入をねらえる職業です。一方で、若年者層のなり手が少なく、業界全体の認知度アップが期待されています。今回は、免許保持者数から潜在的なトラックドライバーのなり手について、統計をもとに見ていきましょう。
トラックドライバーのなり手はどのくらいいる?
トラックを運転するにはそもそも免許を保持していなければなりません。トラックドライバーとして活躍できる運転免許を持っている人はどのくらいいるのでしょうか。
警察庁の報告によると、令和3年(2021)の普通運転免許の保有者数は約544万人でした。普通免許で運転できるトラックは、平成29年(2017)以降に免許を取得した場合、車両総重量3.5トン、最大積載量2トン未満となっています。いわゆる軽トラはここに分類されます。
また、免許保有者数でみると、準中型(車両総重量3.5~7.5トン未満、最大積載量2~4.5トン)は約1112万人、中型(車両総重量7.5~11トン未満、最大積載量4.5~6.5トン)は585万人でした。
さらに、大型(車両総重量11トン以上、最大積載量6.5トン以上)になると免許保有者数は約412万人でした。大型免許になると、興味本位で取得した人は少ないように思えるので、純粋なトラックドライバーがほとんどと言えます。トラック運送業の就業者は約199万人なので、免許保持者数のみでみると、潜在的ななり手は多くまだ余力があるように見えます。
トラックドライバーは若年者層のなり手を必要としている業界でもあります。ここでの若年者の定義を40歳未満とすると、40歳未満の大型免許保有者は約12%(約50万人)という結果になりました。トラックドライバーの仕事について、若年者の認知がこれから進むことが期待されます。
トラックドライバーは高需要&求人の多い仕事!
上記のように、トラックドライバーの潜在的ななり手は多くいます。給料面でみるとトラックドライバーは高収入をねらえる職業であり、大型トラックドライバーになるとさらに収入面で期待できます。企業のなかには福利厚生として免許取得費用をサポートしてくれるところもあるので、未経験からトラックドライバーを目指すのであればそのあたりの待遇も事前にチェックしておくとよいでしょう。
トラックドライバーは人手不足のため、高需要&求人の多い仕事です。大型免許保持者は特に需要が高く、運転免許が国家資格であることも考えると、ねらい目の職業なのではないでしょうか。