ドライバーの仕事
トラックドライバーの健康管理の基本!安全・安心な運転のためにできること
運送業におけるトラックドライバーは、長時間同じ姿勢で運転することがあります。また、運転には集中力も必要なため、疲れ目や腰痛、肩こりが起こることも。疲労はこまめにリセットすることが大切です。今回は、休憩のタイミングでできる疲労回復のポイントと健康管理の基本を見てみましょう。
休憩時間にできる疲労回復のポイント
疲れ目
ドライバーは運転中の情報のほとんどを視覚から取り入れます。特に天候の悪い日や夕方は疲れ目がトラブルの原因になる可能性もあり要注意です。休憩時間中に目を閉じる、目薬やアイマスクで疲労を軽減する、天候や時間帯によっては多めに休憩をとる、などで疲労回復を図りましょう。
腰痛
休憩時には車外で背伸びや屈伸運動をして筋肉をほぐすのがおすすめです。長時間の運転のあとは、ストレッチをしてから荷降ろし作業をすることで怪我の防止にもなります。また、運転席での休憩時間には腰や肩、背中を伸ばすなど、同じ姿勢をとり続けないようにしましょう。荷物を降ろす前に取り入れて、身体を軽くほぐすのもおすすめです。
肩こり
同じ姿勢や疲れ目から、肩の筋肉は常に緊張状態にあります。肩こりは、あたためてからもみほぐすと、より効果を感じることができるでしょう。市販の温湿布や火を使わないお灸を活用して血行を良くしてからストレッチを行うと効果的です。
健康管理は「基本的なことが大切」
日々の疲労を回復することと同じくらい、健康診断を活用して早期に異常を発見することも大切です。受診後は、結果を確認し「要精密検査」「要再検査」と言われたら放置せずに必ず再受診しましょう。健康状態に不安があるときは運行管理者や上司に報告をし、業務を行う際の注意点を検討してください。薬によっては眠くなったり副作用が生じたりする場合があるので、服用する場合は医師や薬剤師に「運転者である」ことを申告して指示を仰ぎましょう。
日常の運転業務中も水分補給や熱中症に気をつけなければいけません。環境に慣れるとつい疎かにしてしまいがちですが、同僚らとお互いに声を掛け合うことで防ぐことができます。注意したいのは、栄養ドリンク剤やサプリメントはあくまでも「補助食品」ということ。基本的ではありますが「適度な運動と十分な睡眠」が最も重要な疲労回復方法です。
健康管理が安全・安心な運転につながる
業務に慣れてくると、少しくらいなら無理もききます。しかし、積み重なるとなかなか疲れが取れなくなったり身体からの重大なサインを見逃したりしてしまうかもしれません。ご自身の身体をいたわることは安全・安心な運転にもつながっていくので、健康管理を大切にしてください。