ドライバーの仕事
トラックドライバーがよく使う業界用語って?未経験ドライバーが知りたい言葉
未経験からトラックドライバーとして働き始めると、最初は慣れない仕事で大変ですよね。聞き慣れない業界用語も、少し知っておくと仕事がはかどるかもしれません。今回は、トラックドライバーが良く使用する用語を一部ご紹介します。
トラックドライバーがよく使う用語を一部紹介します
運行管理者
トラックドライバーの安全運行のために、さまざまな調整を行う人のことです。運行管理者の業務は、ドライバーの乗務記録の管理やシフトの作成、安全運転のための教育や指導、事業者との調整役など多岐にわたります。運送会社の指揮管理系統を担うポジションです。
デジタコ
デジタルタコグラフ(デジタコ)は、デジタル式の運行記録計のことを言います。運転席のそばに取り付けられる機械のことで、運転速度や走行時間、距離などのデータを記録・管理し、安全な運行に役立ちます。また、データ化することで事務作業の負担削減にもつながっています。
行き便/帰り便
出発地点から配送先までの便を「行き便」と言います。一方、帰り便は配送先から戻る際のトラックに荷物を積み込み配送するサービスのことです。配送を終えたトラックのスペースを利用することで通常の配送料よりも安くサービスを提供できることや、人件費や燃料費が抑えられるメリットがあります。
完納
完全納入(完納)とは、納品予定の荷物を届け終えた状態のことを言います。何件かを回る配送の場合、すべての荷物を届け手元に荷物がなくなってはじめて「完納」と言うことができます。
全ベタ/全高
ベタとは「一般道路」、高は「高速道路」を意味します。全ベタの場合は運行を全て一般道路で行くことを指し、全高の場合は運行経路の全てを高速道路で走ることを指します。
スライド
知り合いのドライバーと走行中にすれ違うことを「スライド」と言います。片手で挨拶してみたり、合図を送ってみたり・・・スライドすると嬉しいドライバーは結構います。
ルート配送
あらかじめ配送する道順を決めておき、そのルートに沿って配送することを言います。宅配便や決まった配送場所を回るトラックで使われる言葉です。同じ場所を回ることが多いので、知り合いが増えたり、その地域に詳しくなれたりするメリットがあります。
業界用語を知る=仕事に慣れる第一歩
ご紹介した用語はほんの一部です。実際働いてみると、たくさんの業界用語に触れる機会があります。なかには成り立ちを知るとおもしろい用語も。たとえば、白バイのことを「月光仮面」と呼ぶ・・・など(若い世代はあまり使わないそうですが)。違和感なく業界用語を使用できると、仕事に慣れてきた証拠かもしれませんね。